【2014-2015】シーズンまとめ vol.②【BC編】
3月からの春は、本格的にバックカントリーを始めました。
昨年は、初めて刈田岳に登って終わってしまいました。
今年は、宮城BCと福島BCにて練習です。
刈田岳で練習して、西大巓(にしだいてん)で練習。
GWは尾瀬の至仏山、GW明けの月山にて終了です。
いやー深いな、この世界・・・勉強することが多い。
サイドカントリーは日常で遊んでいましたがBCはまた別物だ。
非日常が、すごくいい。全てを忘れられる瞬間がそこにはあった。
最高の仲間たちとのBCは、楽しさ倍増だ♪
全国のBC御師匠たちのアドバイスにも感謝してます!
いつか、御一緒できる日を目標に頑張るんだー!
辛いハイクして滑り下りるのは一瞬。
だけど、また登りたくなるのは本当に不思議です。
「流行や憧れでBCや、パウダー求めるだけのBCならやめておいた方がいい」
去年、御師匠にそう言われました。確かに、そう思った。
BCエリアは、ゲレンデと違い自然のままの状態だ。
どんなコンディションでも滑れなくてはならない。
厳冬期のBCなら、生死に関わってくる。滑走スキルが必要になる。
カチカチだから滑れない、パウダー苦手なんてコンディション言ってたら
まずムリな世界だよね(笑)
そんな人は迷惑かけるだけだから行っちゃダメ。
まずは、ゲレンデでしっかり滑る練習すべきでしょう。甘くない。
滑りの技術も無ければBCに出てはダメだと思います。
実際始めてみて、BCは、かなりシビアな世界かなーって思いました。
道具に関しても、安い物はすぐ壊れたり。
やっぱゲレンデの常識とは異なるなと思いました・・・。
じゃあ、BC始めたいと思う人が始められるラインって?
私が思うに、ゲレンデのコンディションに関わらず滑れることかなと思う。
パウダーや地形、ツリーとか沢山遊ぶことが近道なんじゃないかなって。
ダメなとこ多いけどゲレンデ内でのサイドカントリーも必要じゃないかな。
許容してるスキー場もあるし、そういうとこ行けば怒られないw
そこがまずはBCの入口だと思うんだよね。
BCエリア、山スキーはゲレンデみたく整備されてないんだし。
言い訳してたら滑れないんだし。甘くない。
仮に、誰か手を差し伸べてくれても、誰の力も借りてはいけない。
自分の荷物は自分で持てなきゃ行っちゃダメだと思うし。
持ってもらうぐらいのレベルなら行っちゃダメ。
ゲレンデとは全く異なる厳しい意見かもだけど、そこは最低尊守ライン。
生死にも関わってくるという意識は持ってないとダメだと思う。
私も、旦那が地形読めるからとあぐらかいてたけど。
それじゃダメだと思って、勉強始めました。
もし、旦那が怪我して救助必要だったら?と思うと、知識が必要だ。
ルートにしても、誰かに「連れてってもらう」意識はダメだと実感してます。
不測の事態に備えて、参加者全員が備えなければならない。
誰かの為に、自分の為に、知識は勉強しなくちゃダメなんだなって思う。
それが、最低限のBC参加する上でのマナーではないかと思う。
私は滑りは全く不安は無いけど、ハイクアップがまだまだ苦手です。
そこが非常に課題です(笑)
少しずつは良くなってきてるけど、場数踏んで練習しなくちゃと思う点です。
あと数回のBC、少しでも、手ごたえ感じたいー!
とりあえずBCに慣れること、ハイクアップの苦手緩和。
今年の目標は、そこなのです。頑張らなきゃー!
滑ることって、難しい。1番難しく感じます。
板に乗って、板を踏むってことも。まだ全然甘い私です。
まだまだ板に乗れてる時と、乗れてないときの差があります。
まぁ、だから、ゲレンデで練習する訳なんですけど。
バランスよく遊ぶことによって板さばき上手くなると思うので
パークだけ、BCだけとか限定したくないなと思ってます。
オールラウンドに遊べば良いこと色々あるかなーって思うしね。
過信も過小もせず、人にも左右されず、自分らしく。
自分の物差しでフラットにSnow楽しみたいです。
残り3山、楽しみたいと思いマス!頑張ろう!